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豆の基本

主な豆の分類

「豆類」とはマメ科植物のうち、食用に利用されるもの

「豆」とはマメ科に属する植物のことで、世界には約650属18,000種のマメ科植物が存在しています。このうち食用として利用されるものを「豆類」といい、その数は70~80種類ほどです。私たちにとても身近な、大豆、黒豆、小豆も、たくさんある「豆類」の中のひとつということになります。

主な豆類の種類

(グラフ)主な豆類の種類

主な豆のプロフィール

私たち日本人にとって馴染み深い豆といえば、何と言っても「大豆」「黒豆」「小豆」の3つの豆ではないでしょうか。
知っているようで、実はよく知らない、3つの豆のプロフィールを紹介します。

大豆

大豆

大豆はダイズ属に属する東アジア原産の豆。日本には弥生時代に中国から伝来したと考えられています。名前の由来は「大切な豆」から。
品種により色が異なり、黄色、黒色、緑色、茶色等ありますが、一般的には大豆と言うと黄大豆のことを指します。ちなみに枝豆は熟す前の大豆を収穫したもので、枝豆という種類の豆ではありません。

海外では、脂質を多く含むことから製油用としての利用が主ですが、近年は健康志向の高まりから良質なタンパク質摂取源として人気を集めています。日本では、煮豆や総菜をはじめ、豆腐、納豆、きなこ、みそ、醤油などに幅広く使われています。

黒豆

黒豆

熟した時の豆の色が黒~紫色をした大豆を、一般的に黒豆、黒大豆と呼びます。黒豆の煮豆には「まめで元気に」の願いが込められており、お正月のおせち料理に欠かせない一品となっています。

高級品種の「丹波黒」は、「極大」に分類される大粒大豆で、その大きさや美しい姿、美味しさから、最近では洋菓子をはじめ様々なお菓子にも用途が広がっています。

小豆

小豆

小豆はササゲ属に属する東アジア原産の豆。日本には弥生時代に伝来したという説がありますが、縄文時代の遺跡からも出土しており日本起源説も唱えられています。小豆(アズキ)という名前の由来は「ア:赤色」+「ズキ:溶ける」で、「赤色で、(他の豆と比べて早く)柔らかくなる」ことから。

色の異なる品種がありますが、いわゆる小豆色の赤色が最も多く流通しています。小粒、中粒のものは「普通小豆(フツウショウズ)」、大粒のものは「大納言」と呼ばれます。国内用途としては赤飯、甘納豆、和菓子の材料などに使われています。


その他の豆のプロフィール

日本人に馴染み深い「大豆」「黒豆」「小豆」以外にも、さまざまな豆があります。
近年は、食の多様化に伴い、いんげん豆のレッドキドニーやカレーなどの具材に使われるひよこ豆なども定着しつつあります。

レッドキドニー

レッドキドニー

レッドキドニーはいんげん豆のひとつ。豆のカタチが腎臓(kidney)に似ていることからその名がつけられた。サラダなどによく使われる。

そらまめ

そらまめ

さやが空に向かって実ることから「空豆」と呼ばれる。おつまみとして塩ゆでしたものがよく食べられる。

えんどう

えんどう

餡や煮豆、甘納豆、みつ豆などのほか、最近はスナック菓子の原料としてもよく使われている。

ひよこ豆

ひよこ豆

ヒヨコの頭のように見えることからその名がつけられた。ガルバンゾ、エジプト豆とも呼ばれる。カレーの具材としても人気。

そらまめ

落花生

花が地面に落ちた後に出る子房柄が地面に向かって伸び地中で実を結ぶことからその名がつけられた。煎ったり、茹でて食べられる。ピーナッツバターの原料でもある。

ささげ

ささげ

小豆のようだが種は異なる。煮た時に皮が切れないのが特徴で、関東地方では小豆の代わりに赤飯に用いられる。